「無造作ヘア」はどこへ消えたのか

ヘアスタイルにおいても、わかりやすい例があります。それが「無造作ヘア」です。いつからか、「無造作ヘア」というワードは聞かなくなった気がしませんか?

90年代後半から2000年以降にかけての流行から、メンズスタイルの「定番」にまでなった「無造作ヘア」。中年世代からすると、若い頃からあんなに当たり前だと思ってキメていたのに、冷静になって当時のスタイルを見ると、だいぶダサいと感じるはずです。

実際に2026年現在では、若者やお洒落好きに限らず一般層でも無造作ヘアは好まれていませんし、このようなスタイルを美容師側がオススメすることもありません。

それほどまでに、時の流れには逆らえないのです。そして無造作ヘアはその一端に過ぎず、様々な概念が更新されているのです。

2000年代以降、長らくカッコいいとされた「無造作ヘア」
筆者作成
2000年代以降、長らくカッコいいとされた「無造作ヘア」

中年世代の「年相応でありたい」「老けて見られるのはイヤ」という気持ちと裏腹に、実は若い頃に覚えたその格好は「加齢による見た目の変化」とは釣り合いません。

「年相応」は、必ずしも流行の格好をすることではありません。しかし、「見た目年齢」と「年齢に応じた身なり」にギャップが生まれると、結果として老けて見えてしまいます。

「周りから好感を持たれる年相応な身なり」を獲得できるように、上手に新しいトレンドを取り入れましょう。

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