①ツーブロック+オールバック
まずは、ビジネスシーンで最強を誇るオールバック。2010年代以降に流行し、定番化したスタイルです。
ツーブロックの刈り上げにすることで、耳周りと襟足をスッキリさせ、長めに残した上の髪をジェルで斜め後ろに流すこのスタイルは、「清潔感」において最強です。
とりわけスーツスタイルとの相性は抜群。「ビジネスでもプライベートでもカッコよく決まる」と、ビジネスパーソンでもお洒落がしやすいヘアスタイルとして広く支持されました。
ツーブロック+オールバックのスタイルは今も多くの方に支持されていますし、引き続きビジネスシーンでは全く問題ありません。
反面で、私服に合わせにくいことがネックになっていました。特にカジュアルスタイルへの似合わせには、そろそろ限界が近づいています。
原因の一つに、ヘアスタイルが一般化し過ぎた影響によって、人々の「飽き」が強まっていることが挙げられます。実際に、すでに若い世代にオールバックやツーブロックはあまり支持されていません。
衰退していく前兆が見え始めているのです。今後、ツーブロック+オールバックが「おじさんのテンプレ」として見られてしまうことは避けられないでしょう。
このことから、よほどのお洒落上級者でない限り「ジェルでパキッと」は潮時だと捉えたほうがいいのです。
解決策としては、センターパートに変えたほうが今っぽくハマりやすいです。
とはいえビジネス面では変わらず好印象なスタイルですから、プライベートでは前髪を下ろすスタイリングにするなど、ラフで優しい印象に寄せると、バランスが取りやすくなります。
②ツバがまっすぐなベースボールキャップ
ヘアスタイルではないですが、「ヘアピース」についてもダサいアイテムがあります。
それは、ベースボールキャップです。それも、深く被るタイプでツバがまっすぐなモノ。「ツバは曲げずに、シールも貼ったまま」の被り方は、現代ではカジュアル度が強すぎて高難度になります。
このキャップは、90'sストリート系の代表的なアイテムで、ちょうど30代後半~50代前半にとっての青春スタイルと言えるものです。「シールも貼ったまま」というストリートなスタイルは、Hi-STANDARDなどのバンド勢やITバブル期の起業家の印象も相まって、勢いある若手世代の象徴でした。
それが近年、「パーカーおじさん」として揶揄されたことは記憶に新しいはずです。世間は的確な表現だと捉え、パワーワードになりました。つまり、「おじさんの典型」として烙印を押されたのです。
今はツバがまっすぐなベースボールキャップではなく、ツバが曲がってシンプルデザインな「ローキャップ」が主流です。被るだけで小顔効果がありシュッとした印象になりやすいため、大人にもオススメしやすいアイテムですから、ぜひ手に取ってみてください。

