仕事に追われて心が落ち着かないとき、何をするといいか。500以上の企業や官公庁に組織変革支援を行ってきた沢渡あまねさんは「頭を空っぽにするには、デジタルデトックスが有効だ。『週末まるごと』、ましてや『2泊3日』はハードルが高いので、都会にいながらでもできる小さなステップから始めてみるといい」という――。

※本稿は、沢渡あまね『スマホに振り回されないデジタル解毒(デトックス)のすすめ』(青春新書)の一部を再編集したものです。

湖のほとりで日記を書く人
写真=iStock.com/Zbynek Pospisil
※写真はイメージです

スマホOFFの1時間散策で頭をからっぽに

「半日であっても、旅に出るのはハードルが高い」と思う人もいるでしょう。

「そもそも私は東京住まいで、すぐ郊外に行けるわけではない」という人もいるかもしれません。

大丈夫。都会でも手軽なデジタルデトックスは可能です。

先日、私が都内へ出張したとき、空いた1時間で試した「都市型デジデト」の様子をお伝えしましょう。

【旅の行程】

● 東京都大田区の洗足池せんぞくいけ公園の周辺を1時間だけ散策する。

私は出張時も、手元のスマホやノートパソコンの画面をにぎわす新着メッセージ通知やその返信に追われ、オンライン会議も次から次に入ってきてなかなか心を落ち着けるヒマがありません。

この日もなかなかにぎやかなスケジュールでしたが、翌日の講演に向けていったん頭も心もからっぽにしておきたく、日中、隙間を見つけて散策をしました。