「悪口ばかり言う人」の対処法

他人の悪口を言われたとき、不用意に同意してしまうと話に拍車がかかりますし、「あの人(自分のこと)も○○さんのことを悪く言ってたよ」と、悪い噂を流されないとも限りません。

カフェで話している2人の女性
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相手の悪口が始まったら、「あっそろそろ帰る時間だ」と席を外して、話を切り上げる勇気を持つことも大切です。

ただ、そうは言っても中座できないときは、「そうなんだ~。(あなたは)そう感じるんだね」と、サラっと受け流すのも手。そこで、「あの人はそんな人じゃないよ」と真っ向から反論しても、目の前で悪口を言っている相手には通じません。

また、もし悪口を言われている人が自分にとって大切な存在である場合は誤解を解いておいたほうがいいので、「どんなときに感じるの?」「それは毎回なの?」と掘り下げて、相手の偏った見方を広げてあげることも時には必要かもしれません。

ポジティブな方向へ誘導するのが大人の流儀

オランダにあるティルブルフ大学のマージェ・エルスホウトは、悪口が想像以上に人間関係を悪化させるとレポートしています。

また、ほどよい切り返し方として、悪口を前向きな言葉に換えてポジティブな方向へ誘導してあげる方法があります。

「あの人、ホント口うるさいよね」→「教育熱心なお母さんみたいだよね」などと、けなさず、プラスに言い換えることができれば冷静な印象が与えられますし、相手のペースを崩し、悪口を止めることができます。

・POINT
他人の悪口を言う人がいたら、むやみに同意しないこと。「そういうところが嫌だと感じるんだね」と肯定して受け流すか、前向きな言葉に言い換えて返すことが大切です。「あの人、偉そうで嫌なんだよね」→「たくさん経験を積んでいるから、自信あるんだろうね」などと、前向きで柔らかい表現にするといいでしょう。