見る人は、見られるようになる
相手をしっかりと見ることの重要性をお伝えしてきましたが、注目すると注目されるようになる、という効果もあります。
知人に誰からも愛される、社交性の塊のような人物がいるのですが、パーティーや出会いの場ではひたすら人の目を見続ける、と語っていました。そうすると向こうが気になってこっちを見てくるそうです。
モテる人の発想は違うなと感心しました。わたしがやるとただの不審者に思われる気がしてなかなか真似はできませんが、人は見られると見返すというのは確かです。
本書でお伝えしてきたように、「褒める」というのは相手をしっかり見るという行為です。
周囲をしっかり見れば、周囲からも見られるようになり、これが「褒める人は、褒められる人になる」のベースを作ることになります。
「なぜかうまくいく人」の正体
ここまで読んでいただき、褒める技術とは、ただ単に言葉だけを磨いて上辺で感じのいい発言をすることではない、と理解していただいたと思います。
● 相手をしっかり見る視点や姿勢
● 物事を多面的に見る柔軟性のある思考
● マイナスの中にもプラスを見つけ出す力
これらを身につけていくことで、人生が好転していきます。
周りの「華がある人」「持っている人」「愛されるキャラの人」を思い浮かべてください。知人にいなければ、タレントやスポーツ選手などでもかまいません。その人は、ポジティブ思考の持ち主ではないでしょうか?
常にネガティブで、人の欠点ばかり探し、いつも愚痴を言っている人ではないはずです。
世の中には「なぜかうまくいく人」がいますが、その正体は本書でお伝えしてきたようにポジティブに物事を捉えて、言語化する人でもあります。
ここまで読んでいただいたら、もう準備は整っています。あとは実行に移すだけです。
ぜひ今日から、「褒め」を始めてみてください。
ポイント➡褒めの技術や思考を身につけることで、結果として物事がうまくいき始める。



