道頓堀へ飛び込んでいた人たちの思考回路

2003年当時の大阪の若者たちは、自らダイブしようと道頓堀へ繰り出した。それから20年、今の大阪の若者たちは、自らはダイブせず、ダイブする人を見に行くという行為に変わってきている。

事実、同記事の写真には、スマホを掲げて誰かが飛び込むのを撮影しようとする多くの若者たちの様子が、はっきりと映っている。「自ら行動する」から「誰かが行動するのを見る」へ。これがこの2年間で変容した若者の心理を如実に表している。

そして本稿の主役は、この5000人のほう。二十数年前に道頓堀へ飛び込んだ人たちだ。