北方共産党幹部たちの謎の死に触れた小説

北方共産党と南方共産党の2つの派閥は3年まであまり接点がなかった。加えて、中国の地域差は大きく、陝西省と湖南省の方言はほとんど通じないほどだ。

それでも、みな共産革命を信じていたので、北方共産党は逃亡してきた毛沢東ら南方共産党のメンバーを受け入れたのである。

しかし、しばらく経つと習仲勲だけを残して、劉志丹など他の北方共産党幹部たちが相次いで偉の死を遂げた。やはり、北方共産党のトップだから習仲勲だけは生き残らせたのだろう。中華人民共和国成立後も習仲勲は国務院副総理まで昇格した。