「アリとキリギリス」の教訓は、現代では逆になる
「老後のお金を使ってしまうと、後で困るのではないか」。そう心配する人は少なくありません。日本人は、アリのようにコツコツ貯めることを美徳とし、キリギリスのように使うことへの根深い罪悪感があります。
しかし、食糧不足の時代に生まれたこの寓話は、物が余っている現代には当てはまりません。今の時代、アリは「死ぬまで楽しみを知らないで死にました」となる可能性が十分にあります。キリギリスは「最後まで好きなことができました」となることも、十分にあり得るのです。
米国のベストセラー、『DIE WITH ZERO』(ビル・パーキンス著、邦題『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』)の著者も言っているように、人間が死ぬ時に棺桶に持っていけるのはお金ではありません。思い出です。
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