お酒は深い眠りの邪魔をする
コーヒー、紅茶、緑茶など、カフェインを含む飲み物で目が冴えてしまうことはよく知られています。
一方、アルコールは睡眠を促すからと「寝酒に1杯ひっかける」方は多いのではないでしょうか。
確かに、アルコールは入眠までの時間を短くはしてくれますが、その後の睡眠の質を下げることがわかっています。脳がしっかり休める深い眠りが減って、体は寝ているのに脳が休めていない浅い眠りが増えてしまうのです。
また、喉の筋肉が緩んで気道を閉塞するため、閉塞性睡眠時無呼吸症の発症や悪化にも関わるほか、交感神経が刺激されて夜間頻尿を引き起こして中途覚醒(夜中に目が覚めて寝つくのに時間がかかる)の弊害も生じます。
さらに問題なのは飲酒が習慣化するとだんだんと量が増えることです。飲酒量の増加とともに先に挙げたような弊害も大きくなり、それらを解消するつもりでよけいに飲むという悪循環に陥ってしまうのです。


