10年後、国債と投資信託では2~7倍の差
積立期間が10年になると、置き場所による差はかなり開いてきます(図表3)。
預金や財形、個人向け国債は着実に積み上がりますが、増え方は緩やかです。
これに対して、NISAやiDeCoで投資信託を積み立てると、想定利回りによって幅があるものの、複利効果で資産は増えやすくなっています。
10年先以降を見据えたお金なら、投資をする意味は大きくなります。ただし、使う可能性があるお金ならNISA、老後資金として確実に分けたいならiDeCoというように、目的に合わせて制度を選ぶことが大切です。
銀行に20年預けても8万円しか増えない
20年という長い時間軸で見ると、複利の差はさらに大きくなります(図表4)。
預金や財形は元本保証の安心感がある一方で、増え方は限定的です。一方で、NISAやiDeCoで投資信託を積み立てると、長く続けるほど資産は増えやすくなります。
老後資金のように20年以上先を見据えられるお金であれば、短期の値動きに一喜一憂せず、時間を味方につける発想が大切です。


