面接は自分を売る「営業」

退職理由・志望理由を質問したときに、現在の上司のパワハラや、全国転勤のストレスなど、本音で個人的な話を持ち出されるのとは印象が全然違いますよね。

安斎響市『すごい転職の極意』(ソーテック社)
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面接は、自分という「商材」を相手に売り込むための「営業」の場なので、何でもかんでも正直に話すのではなく、

「この人を採用したら、こういう担当を任せられそうだな」
「この経験があるなら、何とか業務を回せそうだな」

と評価されるような答えを返すのが鉄則です。

同様に、「②過去の仕事の実績」「③応募ポジションの仕事内容に対する経験値」について回答を準備する際にも、正直に何でもかんでも本音で答えるのではなく、

「この言い方で、果たして採用すべき根拠は強まるだろうか?」
「この場面で何と答えれば、面接官は『採用したい』と思うだろうか?」

という風に、想像しながら考えてください。

事前に、そのポジションに求められる能力や、仕事の具体的な内容などをしっかり調べ、どんな聞き方をされても、「求める人材像」に合うように答える練習をしておけば大丈夫です。

「こう聞かれたら、こう答える」という想定問答集を作っておき、できるだけ説得力を持って自信ありげに話せるように練習しておいてください。

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