健闘しているのは「コロコロコミック」のみ

日本では、長期で経年比較できるマンガ読書に関する調査はあまりない。したがってコミックス単行本の読書動向に関してははっきりしたことは言えないのだが、マンガ雑誌に関しては、学校読書調査で「ふだん読んでいる雑誌」について小中高生に尋ねているから、経年比較ができる(ただし2019年まで。2020年は調査が実施されず、2021年からは雑誌名を尋ねる調査項目が廃止された)。

日本の出版市場において市場規模がピークに達した1996年と調査最終年である2019年で、各学年で1位になった、つまりもっともよく読まれた雑誌(マンガ以外も含む)と、各学年でその雑誌を何人が読んだかを比べてみよう。

なお、調査対象者の人数がそもそも異なるため、2019年のほうは実数のあとに1996年と調査対象者が同数だった場合に補正した数字も示しておく(小数点以下の端数は四捨五入)。