「ねんきん定期便」を鵜呑みにしてはいけない
新年度が始まり、多くのビジネスパーソンが4月の給与明細を手にする時期となりました。昇給に胸を躍らせる一方で、額面から無情に引き去られる「社会保険料」や「税金」の多さに、改めて愕然とする方も多いのではないでしょうか。
私たちが懸命に働き、納め続けている年金。それは老後の生活を支える「最後の砦」であるはずです。年に一度届く「ねんきん定期便」を開き、将来の受給見込み額を確認しては、「なんとかこれで生活できるだろうか」とシミュレーションを重ねる人は多いでしょう。
しかし、そこには、国が積極的には語りたがらない“不都合な真実”が隠されています。
少子高齢化で崩壊しつつある年金財政の厳しい現状だけではありません。定期便に記された金額をそのまま受け取れると信じていると、いざ受給が始まった瞬間に「月数万円足りない」という残酷な現実に直面することになります。
人生100年時代、私たちは一体何を信じ、どう備えるべきなのか。
今回、プレジデントオンラインの膨大な記事の中から、年金制度の「裏側」と「本質」を鋭く突いた3本を厳選しました。
作家・橘玲氏が鋭く指摘する、厚生年金が国民年金の赤字を補填するために非常に割の悪い金融商品になっているという事実。FPが指摘する、ねんきん定期便の数字と「手取り」の埋められない溝。そして、損得勘定では見えてこない「保険としての年金」の真の捉え方。
あえて耳の痛い事実に目を向けることが将来の自分と家族を守るための、最も確実な一歩となるはずです。
やはり厚生年金は割が悪すぎる…厚労省がひた隠しにする「ねんきん定期便」に極小の字で書かれる不都合な真実
(2026年1月21 日公開)
日本の財政不安が広がっている。その根本原因が増大を続ける社会保障給付にあることは論を俟たない。作家の橘玲さんは「年収600万円のサラリーマンなら、手取りの8割を消費に回したとして、概算で消費税負担は約38万円。社会保険料は労使合計で180万円におよぶ。どちらが家計を圧迫しているかは<続きを読む>
「ねんきん定期便」の数字を信じてはいけない…60代夫婦が「月2万円も足りない」と真っ青になった理由
(2026年1月30日公開)
年金額の「手取り」は想像より少ないかもしれない。ファイナンシャルプランナーの高山一恵さんは「ねんきん定期便に記載されているのは“額面”の金額であり、手取り金額ではない。実際には、所得税や健康保険料などが差し引かれて支給される」という――。<続きを読む>
「年金は何歳から受け取ればお得か」の答えはたった一つ…日本人が勘違いしている"年金の真実"
(2025年12月9日公開)
将来、自分が年金をいくらもらえるのか不安に思う人は多い。確定拠出年金アナリストの大江加代さんは「年金は『保険』のひとつなのに、『貯蓄』だと勘違いしている人がいる。そういう人ほど年金を損得で考えてしまう」という――。<続きを読む>




