現場判断も「引率」も放棄した学校の責任
事故原因究明をする以前に、そもそもの運営の計画段階からかなりの杜撰さがあったといえるのではないでしょうか。
同志社国際高校の修学旅行全体の運営は旅行会社に委託していたということですが、事故が発生した平和学習プログラム「船で辺野古を海から見る」の一環として、生徒たちが抗議船に乗船する活動などは旅行会社を通していませんでした。高校の教員と以前から付き合いのあった船長で、今回の事故で亡くなった金井創牧師(71)に直接依頼していたのです。
会見では、金井氏が運営するボートが無登録だったこと、そのため今回の事故での保険や補償については何もわかっていないことも明らかになりました。修学旅行などの大規模な学校行事では、旅行代理店に運営を委託するのが普通です。
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