教師が部活にハマるワケ
部活動を見守る中で私はいくつかのことに気づいた。部活動には、生徒の成長を間近で感じられる瞬間があるのだ。
女子バスケットボール部の活動でいえば、入部当初パスを受けても戸惑ってばかりだった生徒が、顧問の指導により徐々に力をつけていく。指示を理解し、ポジション取りやシュートがみるみる上達していく。そして、チームの仲間同士で悩み励まし合い、勝利という目標に向かって団結していく。そこには学校の授業では得られない人間ドラマがあふれている。私もだんだんと教員たちが部活にハマっていく(※2)心理を理解できるようになっていった。
※2 部活にハマっていく
他校の校長から、「私は部活の指導だけできたらいい」と断言する教諭の話を聞いた。その校長が「いや、あなたは学校の先生なんだから、まずは授業をがんばらないと」と諭しても本人には刺さらなかったという。どう対応したものかとボヤいていた。
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