甘いおやつの習慣も選択肢次第
ちょっとおなかがすいたから、口がさびしいからと、すぐに甘いおやつを食べる。こんな習慣がある人は、感染症が流行するシーズンを無事に乗り切るのは難しいかもしれない。
砂糖や油分の摂り過ぎ、血糖値の乱高下などが負担となり、腸の中では悪玉菌の天下が続く。当然、免疫力が強くなるはずがなく、ちょっとのことでかぜをひいたり、もっと怖い病気になったりする。さらに、がん細胞やアレルゲンを退治するのにも手間取りそうだ。
とはいえ、甘いものが好きな人にとって、おやつを絶対食べないというのは大きなストレスになる。我慢し過ぎているうちに、ついに爆発して、やってはいけないドカ食いにつながってしまう。
そこで、健康を損なわず、体重も増やさず、上手におやつを食べる人のふるまいに学んでみよう。大きなポイントは何を食べるかだ。
ドライフルーツがおススメなワケ
甘いものを我慢しなくても、腸内環境を悪化させない。そんな人がよく選ぶおやつは、ドライフルーツだ。砂糖などが添加されていない場合でも、乾燥して成分が凝縮されているので、甘味を十分感じることができる。
不溶性と水溶性の食物繊維がバランス良く含まれているのも、多くのフルーツの特徴だ。ビフィズス菌や乳酸菌のエサになるオリゴ糖も豊富なので、善玉菌の勢いが高まって腸内環境が良好に保たれる。
レーズンには鉄分やミネラル、アンズにはβ-カロテン、ブルーベリーにはアントシアニンなど、それぞれの果物に健康効果の高い成分が含まれているのもうれしい。食べ過ぎないように、数粒つまんではどうだろう。
ドライフルーツのほかに、高カカオチョコレートもおすすめだ。食物繊維が多く、抗酸化作用の高いカカオポリフェノールも豊富に含まれている。また、砂糖の代わりにオリゴ糖を使ったチョコレートもあり、このタイプもおやつに良さそうだ。

