世界3位の受賞数を誇る日本

「2025年イグ・ノーベル生物学賞は、農研機構の兒嶋朋貴さんらの研究(※1)グループに贈られます。受賞内容は……ウシをシマウマ柄に塗ると、アブやサシバエに刺されにくくなることの実証!」

※1:黒毛和牛にシマ模様を描き、白シマ牛と通常の黒牛などに付着する吸血昆虫数と吸血昆虫が忌避する行動の回数を比較。白シマ牛は付着する吸血昆虫数が半減、忌避行動の回数も25%減少。

白い塗料で縦シマを描くことで吸血昆虫の飛来の減少が確認できた「シマウシ」。
白い塗料で縦シマを描くことで吸血昆虫の飛来の減少が確認できた「シマウシ」。(写真提供:愛知県農業総合試験場)

9月18日(日本時間19日)、35回目の授賞式が開催された。ぽってりした黒毛和牛に白い縞――そのユーモラスな“シマウシ”写真は、メディアを横断して拡散した。日本は、2007年より19年連続受賞の快挙である。なぜ日本はイグ・ノーベル賞に強いのか。

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