睡眠の質を高めるには、何をすればいいか。脳や精神もしっかり休めて回復させるため、寝室にネットにつながる電子機器は持ち込み禁止にするといいという。『すぐやる人の小さな習慣』(三笠書房)より紹介しよう――。

※本稿は、大平信孝、大平朝子『すぐやる人の小さな習慣』(三笠書房)の一部を再編集したものです。

寝ながらスマホを眺める女性
写真=iStock.com/Jelly Stock
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仕事に余裕があるときは仕事をしない

どんなに忙しい仕事にも波があるので、特段差し迫った締め切りがなく、ゆるやかにすごせる日があるかと思います。そんなとき、「前倒しで仕事を進める」こともできますが、私はあえて、仕事以外のことを考えるのをオススメしています。

当たり前かもしれませんが、私たちは、「仕事のためだけ」に生きているわけではありません。人によって仕事をする目的は異なるかもしれませんが、あくまでも、仕事は「手段」であって「目的」そのものではないのです。

ですが、日々、仕事に忙殺されると、いつの間にか「目の前の案件を迅速に処理すること」「仕事で成果を出すこと」が目的になってしまうことがあります。

すると、「仕事の処理能力=自分の価値」と思い込んだり、必要以上に数字や成果を追ってしまいがちです。私自身も含めて、仕事に没頭しすぎると、自分の人生を置き去りにしてしまうことがあります。

かといって、「この案件を処理することは、自分の人生にとってどんな意味があるのだろう?」と、毎回考えるのは、あまりに重たすぎます。

仕事に余裕があるときは、目先のことだけでなく、人生全体について考えることのできる数少ないチャンスです。

こんなとき、私は「キャリア全体」「ライフ全体」について、考える時間を取ることをオススメしています。