作業の切り替えにはコストがかかる

結果は驚くべきものでした。状況Bの課題が切り替わる場面では、同じ課題を連続して行う状況Aと比べて、明らかに反応時間が遅くなり、エラー率も上昇したのです。

さらに興味深いのは、参加者は「次にどの課題が来るか」を事前に知らされており、心の準備をする時間も十分に与えられていたにもかかわらず、タスクの切り替え時には必ず反応の遅れが生じたことです。