どうしたら大きく育てられるのか
では、どうしたら子どもをできるだけ大きく育ててあげられるでしょうか。やはり、子どもの成長と発達には、栄養の量とバランスが何より大切です。乳児の場合、母乳や育児用ミルクを本人が欲しがるだけ与えましょう。水やスポーツドリンクなどは必要ありません。そして、生後5〜6カ月以降は、母乳と育児用ミルクだけでは必要な栄養素が不足するため、必ず離乳食を始めてください。
こども家庭庁が出している「授乳・離乳の支援ガイド」では、離乳食はつぶし粥から始めると書かれていて、WHOやユニセフの「Guiding Principles for Complementary Feeding」では水っぽくなく、スプーンからすぐに落ちてしまわない程度の濃さが必要とあります。それなのに多くの育児雑誌や育児サイトなどではもっと薄い十倍粥をごく少量から始め、かなり長く続けるように書いてあるものがあります。薄すぎるお粥だとエネルギーが不足し、体重や身長が増えづらくなりますから、つぶし粥から始めてください。そして、主食であるお粥だけでなく、タンパク質や野菜も与えます。
子どもの成長には十分なエネルギーとさまざまな栄養素が必要ですから、離乳食開始後はさまざまな食品をできるだけバランスよくしっかり食べさせましょう。
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