舟越 美夏(ふなこし・みか)

舟越 美夏
ジャーナリスト
福岡県生まれ。上智大学ロシア語学科卒。1989年共同通信社入社。秋田、福岡、北九州各支社局を経て、97年から金融証券部、経済部。99年外信部。2001年からプノンペン、ハノイ、マニラ各支局長を歴任し、その間にカンボジアの元ポル・ポト派最高幹部、アフガニスタン戦争、スマトラ沖地震津波、ミャンマーの反政府デモ、ベトナムの枯葉剤被害などを取材した。09年に本社に戻り、外信部、デジタル編成部に所属する傍ら、世界各国で取材。米オバマ政権誕生に尽力した若者ら、チェチェン紛争に派遣された元ロシア軍特殊部隊兵士、などテーマは多岐にわたる。著書に『人はなぜ人を殺したのか―ポル・ポト派、語る』(毎日新聞出版)、『愛を知ったのは処刑に駆り立てられる日々の後だった』(河出書房新社)、『その虐殺は皆で見なかったことにした トルコ南東部ジズレ地下、黙認された惨劇』(河出書房新社)などがある。