1954年生まれ。東京大学工学部都市工学科卒。三井不動産株式会社を経て、千葉県柏市にまちの健康研究所あ・し・たを設立、所長に就任。2016年には健康寿命デザイン株式会社を設立し「日常歩行速度の無意識下の自動計測」を実用化、認知症予防・虚弱化予防の効果と再現性の検証を進め、健康寿命を延ばす科学的方法論の確立を目指している。著書に『長生きできる街づくり』(共著、千葉大学予防医学センター編、PHPパブリッシング)、「さらば!超高齢社会悲観論」(東洋経済新報社)。最新刊『歩くだけで健康寿命を延ばす! 認知症にならないための歩き方』(幻冬舎)では、歩行速度と認知症の関係について様々な学術データを基に、老後を健康に充実して生きるヒントとノウハウを提案している。