カール・マルクス

カール・マルクス
哲学者・経済学者
ドイツの哲学者、経済学者。社会主義・労働運動において、20世紀以降最も影響を与えた思想家とされる。エンゲルスの協力のもと科学的社会主義を打ち立て、共産主義思想の必然性を説き続けた。晩年まで資本主義を研究し、死の間際まで『資本論』の執筆に専念。その経済学体系はマルクス経済学と呼ばれている。フリードリヒ・エンゲルス(1820~1895)は、ドイツの政治思想家で、『資本論』の執筆に協力し、マルクスの死後、遺稿を整理し、『資本論』の第2巻と第3巻を完成させた。