｢慈善活動はよそでやれ｣利益を求め続ける企業の宿命と末路――『まんがで読破 資本論』その2 ｢コミック『まんがで読破 資本論』｣

「世界を変えた思想体系」とされる『資本論』が、「まんがで読破」からついに登場！　難解とされる資本論を、まんがと解説でわかりやすく1冊にまとめました。チーズ工場を設立するロビンと、投資家のダニエルが巻き起こすドラマから、「お金」「労働」「資本」の意味を分解し、資本家と労働者の関係を解き明かします。巻末の30ページ超の経済評論家・山崎元の解説では、現代の私たちの経済活動や生活に引きつけて、「資本論」そして資本主義経済の仕組みに深く切り込みます。「社会・経済の仕組みを知らないと、人は経済格差の不利な側にどんどん押しやられていく可能性が高い」（山崎氏）。「抽象的人間労働」「不変資本」「相対性剰余価値」など、欄外キーワードも充実、理解を深めます。

累計400万部をたたき上げた名著の漫画化シリーズ「まんがで読破」は、2023年7月から、Gakkenから新装版を発売開始。『源氏物語』『銀河鉄道の夜』など名著のまんが化作品を発売中！