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ユーザーの「心」を読むキーボードとは?
Lenovo「YOGA BOOK」
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付属のペンはボールペンにもなる。キーボード部分に紙を載せ、付属のペンで文字や絵を書くと、その場でデジタル化される。
YOGA BOOKの「Haloキーボード」。普段は黒い平らな板だが、バックライトを入れるとキーボードが浮かび上がり、入力できるようになる。
折りたたむと厚さ1センチ以下のタブレット、開けば薄型ノートPC。山形に折って立たせ、動画などを見るにも便利だ。690グラムと軽いので持ち歩きもラク。
ソフトウェアキーボードを打つとき、人間は必ずしもキーの中央を打っていない。隣り合うキーを両方押してしまうことも多い(上)。ユーザーがキーのどこに触れたかを検出し(色が付いている部分)、学習することでユーザーの意図を推測し、誤入力を減らす(下)。
iPadなどタブレットのオンスクリーンキーボードはキー数が少なく、アルファベットと数字を切り替えて使うものが多いが、Haloキーボードでは切り替え不要な80キーを表示。レイアウトもThinkPadにできるだけ近づけた。
YOGA BOOK、コンパクトタイプのBluetoothキーボード(物理キー)、キーボードになるタブレット用のカバー(物理キー)、スクリーンキーボードで入力スピードとエラー率を比べたテストの結果。スクリーンキーボードよりかなり入力しやすく、物理キーボードに迫るレベルであると分かる。
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