言っていることは正しい、めんどくさい人

② ワタシ賢いだろ型(優秀さをアピールするために、知識を披露しまくる人)への対処

仕事における人間関係でよく出てくるタイプです。「その話題やテーマについて、有している詳細な知識や、専門的な見解を伝えてくれる人」がいると、その場の会話や議論がより質の高いものになりますし、メンバーにとっては貴重な学びにもつながります。

しかし、それがエスカレートしてくると、自身しか知らないこと、できないことを示せる優越感と、その気持ちよさを感じ始め、いつしか、そのテーマについて未熟な他のメンバーに対して傲慢な態度を取り始める人がいます。

ただ言っていることは正しいので、とくに言い返せる訳でもなく、その人が独走する中で、何となく空気だけが悪くなっていく、という状況にはまります。

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「私は何も知らない…」と落ち込まなくていい

【ソフトな対処法】教えてくれたことを、爽やかに感謝する

がーっと自分の知識を披露されて、劣等感でシュンとなっしまうから、その人にますます優越感を感じさせてしまうのです。だからまず、そんな態度を示さないことです。といいますか、示す必要もありません。たまたまその領域でその人が詳しいというだけです。

むしろ前のめりに、興味津々でその人の話を聞いてメモり、めっちゃ参考になります! と感謝するくらいの気丈さが必要です。

【ハードな対処法】逆に、質問してみる

劣等感を感じて押し込められるのでなく、「私がそんなこと、知るわけないだろ」くらいの気持ちで、「例えば、○○の場合はどうすればいいですか?」などと、こちらから質問を投げかけてみるのです。

難しい質問でも構いません。回答の内容が分からなければ、無理にポジティブに反応する必要はありません。そんなやりとりをしていると、一方的に言いくるめられていた空気が少し変わっていくでしょう。