マイルストーンの設定がおすすめ

目標達成に必要な要素が明確になったら、戦略策定はほとんど終わったようなもの。あとは、試験までのスケジュールに合わせて、必要な要素を落とし込んでいきます。

こーずぶろぐ『マジカル勉強脳 1日ブッ通しで机に向かえる超絶スタディハック』(KADOKAWA)

このとき、設定した目標の達成期限から逆算して考えるのが効果的です。期限までに必要な知識を身につけるためには、どのようなスケジュールで勉強を進めていけばいいかを考えるのです。

また、必要だと見極めた勉強の中に、関連性がある場合があります。経済学のマクロ経済を理解するには、前提としてミクロ経済学の知識が必要、といった感じです。

この場合は、必ず前提となる知識を先にインプットしておく必要があります。以下に、TOEICテストで800点を取りたいときの具体例を用意したので、これを参考に、自分の試験に落とし込んでみてください。

関連記事
【第1回】「勉強が三日坊主」の人とは目標の内容が違う…仕事の合間に英語をマスターする人がノートに書いていること
勉強いらずで「最高1000万円」稼げる可能性…47の資格を持つ「資格芸人」がお勧めする"良コスパ資格"
「スキルのない文系新人」は必要なくなる…生き残りをかけた日本の一流企業に迫られている"残酷な選択"
「三つ折りにして封筒に入れる」ができないなんて…新入社員の「考える力」低下の恐ろしい実態
「10個のリンゴを3人で公平に分けるには?」有名な思考クイズをひろゆきが解いたら…答えが斬新すぎた【2023上半期BEST5】