今後の活動をどうすべきかも検討できる

続けて「広報活動」です。

体験会でノベルティを渡すようにして、それを周囲の人にクチコミ発信してもらうようにすれば、体験会後の広報活動にもつながるでしょう。

そのためには、発信を依頼するための資料とノベルティの準備が必要です。

また、体験会後1年以内に効果的に発信をしてくれた人には、謝礼として商品券5000円分を用意することで、活発な投稿を促せるでしょう。

「たたかれ台」の重要性

このように書いていくと、まるで「私」が、このイベントの大部分を「勝手に決めている」印象を持つ方もいるかもしれません。

しかし、ここで書いているのは、あくまで「たたかれ台」。

指示者であるI部長に提示して実際の内容を詰めていくための「たたき台」以前の未定事項で、「ジャストアイデア」に近いものです。

実際に仕事で表を作っていく際も、このプロセスで書き込んだ「たたかれる部分」については色を変えておくなどして、決定事項とは区別しておくことをおすすめします。

写真=iStock.com/:fotostorm
あくまで「たたかれ台」に過ぎない(※写真はイメージです)