いまでも「美人コンパニオン」が活躍中

こういった会社の人々が運賃の高いタクシーで来たり、豪華なドレスを着て一人当たりの参加費が10万円以上のディナーをやったり、競馬やF1ヨットのイベントでVIP席を占領したり、はたまた宿泊代が高価なホテルのイベントルームを貸し切って贅沢で華やかなパーティをやったりしているのです。

写真=iStock.com/bernardbodo
※写真はイメージです

日本ではほとんど報道されないので知らない人が多いでしょうが、こういった豪華絢爛けんらんなパーティには若くて美しい白人の女性がコンパニオンとして大勢派遣され、露出度の高い服を着て参加者の世話をしたりします。

政治や社会に中立的であり偏見や差別を感じさせない表現をする考え方およびその姿勢を意味する「ポリティカル・コレクトネス」(ポリコレ)や性的平等など、対外的には大騒ぎしていますが、これがアメリカやヨーロッパ北部のお金がある世界の実態です。

「非ポリコレ」なのに批判されることはない

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こういったコンパニオンをやる女性も、お金がある人々との出会いを求めている方も多いので人気がある仕事です。需要と供給がマッチングしているので批判する人はいません。ポリコレで大騒ぎするようなマスコミとか左翼や女性運動家の人々はこのような金満社会にまったく縁がないので彼らが何をやっているのか知らないのです。

それにメディアや社会運動の団体にとってこういった人々は貴重な資金提供者です。ようするにパトロンですから批判などするわけがありません。富裕層は寄付をすれば自分のイメージがアップし、税金も安くなるので気に入った団体には寄付します。

このようなメディアや活動家も、本当にお金がある人々のポリコレ的ではない活動はいっさい批判しません。それになぜか風俗産業や芸能界の枕営業もスルーなので、世の中はこれが実態ということです。

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