第167回芥川賞は候補者全員が女性、直木賞も5人中4人が女性と、日本の女性作家の注目度が高まっている。直木賞を受賞した窪美澄さんが最新作『夏日狂想』のテーマに選んだのは、大正から戦後の昭和を生きた「もの…

続きを読む