旅館業法のホテルなら子ども連れもOK

一般的に皆が「ラブホテル」と認識しているホテルは、実はすべてのホテルで旅館業の許可を得て営業をしている。さらに「風営法」の許可を得ているホテルもある。旅館業のみのホテルであれば、法律上は18歳未満の利用も可能なので、子ども連れでもOKである。

とはいえ、利用したいホテルが風営法なのか旅館業法なのか、にわかには判断しづらい。そんなときにオススメなのがラブホテル検索サイトである。なかでも株式会社アルメックス(USEN‐NEXT GROUP)が運営する日本最大級のホテル検索・予約サイト「ハッピー・ホテル」には、ラブホテルを含めた全国のレジャーホテルが約6500軒以上も掲載されており、気になるホテルをクリックすると、風営法のホテルの場合、ホテルの詳細ページに飛ぶ前に18禁マークが表示されるので一目瞭然。お子さんを連れていくのはやめましょう。

地域ごとの検索やフリーワード検索もでき、写真も多数掲載されているので、例えば今お住いの地域から検索して、近隣のホテルにどんなサービスがあるのか試しに見てみるのもいいかもしれない。サイトでは店舗によってリアルタイム空室情報も表示され、そのまま予約も可能である。「利用人数」の欄を見れば「1人利用可」「3人以上利用可」などと表記されているのでわかりやすい。

サービスや設備の充実ぶりに、目から鱗

ホテルによって細かなサービスは異なるので、お目当てのホテルが決まったら、最終的にはホテルに直接確認したほうが安心、確実だ。その際のホテルスタッフの電話対応も、快適なホテルステイのための判断材料になる。

豪華なルームサービスも、最新ラブホテルの魅力のひとつ。(写真=筆者撮影)

もちろん、アミューズメント性の高い、メリーゴーラウンドのある部屋、プール付きの部屋、鏡張りの部屋など刺激的なホテルも健在ではあるが、「ラブホテルなんて……」と躊躇している方ほど、最新のラブホテル情報が詰まった検索サイトやまとめサイトを見てほしいなと願う。知らないのはもったいなさすぎる。サービスや設備の充実ぶりに、目から鱗なはずである。

ドアtoドアで、家からホテルまで車で移動すれば、「ラブホテルは自宅の延長だ」という考え方もできる。居酒屋は夜には閉まるが、ラブホテルなら夜通し飲める。ぜひ、ストレス発散の選択肢の一つとして加えてほしい。

関連記事
なぜ、年金受給者はラブホテルに通うのか。「濡れなくても、謳歌できる」その訳。
コロナ禍で観光需要が瞬間蒸発、そこから見えた日本経済の問題点
新型コロナウイルスで「やってはいけない」5つのNG行動
「1カ月休業で5カ月の利益が消える」一目で分かる飲食店の収益構造
一体いつまで続く…自粛による「コロナ疲れ」の末、私がやめたこと