アメリカンジョークの3つの特徴
アメリカンジョークには、「わかりやすい」「皮肉っぽい」「タブーネタもOK」という3つの特徴があります。
アメリカは「人種のるつぼ」、様々な国の人たちが集まった国です。人種はもちろん、文化的、宗教的な背景も異なります。
そのような社会構成である以上、「わかりやすい笑い」が多く見られます。
また、あからさまな「差別ネタ」も、アメリカンジョークには多く見られます。
このような笑いが生まれてくる背景には、やはり「人種のるつぼ」であることが関係しているのでしょう。有名なアメリカンジョークをいくつかご紹介しましょう。
有名なアメリカンジョーク
「私は、人種差別と黒人が大嫌いです」
【リンカーンの年には】
父親「リンカーンが君の年のときは、暖炉の火で一生懸命に勉強していたらしい」
息子「リンカーンがお父さんの年のときは、もう大統領だったよねえ」
【ワシントンと桜の木】
先生「ジョージ・ワシントンは、父親の桜の木を切ったと正直に認めました。けれども彼のお父さんは、ワシントンを罰しませんでした。いったいなぜでしょう?」
生徒「ジョージが、斧をまだ手にしていたからです」