セカンドライフに「自助努力で必要」な額【早見表】
簡単な早見表を作ってみるとこんな感じでしょうか。
ちなみにここの数字は、現在価値で見積もっています。利息や運用益を考慮するべきという意見もありますが、一般論としてインフレと金利水準は同程度に動くとすれば、金利収入はほとんどインフレに相殺されます。
投資のリターンについても、「インフレを引いた実質リターン」として考えれば年率数%くらいしか得られないでしょうし、ここを過剰に期待することはリスクをいたずらに高くする恐れもありますので、本稿では考慮しないものとしています。
※日本人の平均余命(厚生労働省)
平成29年簡易生命表の概況
主な年齢の平均余命
寿命中位数等生命表上の生存状況
※家計調査年報(総務省統計局)
世帯属性別の家計収支(二人以上の世帯)