あなたが「チクる」のは、どんなときでしょうか。ちょっとした噂話や、自分自身もしているような些細な不正を、相手を追い落とすために悪意を持ってチクったり、チクろうと考えたこともあるかもしれません。

チクる気持ちが湧きやすい対象は、自分の身近な人物です。相手に「嫉妬(ジェラシー)」を抱いたときに、人はチクりをします。たとえば有名人や、会社でも自分とまったく立場の違う人には、羨望や軽蔑を抱くことはあれ、ジェラシーは持たないもの。自分と同等のレベル、もしくは格下だと思っている人が評価されているからこそ、不快を感じ、相手を脅威だと考えるのです。

復讐心はどのように芽生えるのか

誰かに脅威を感じた際に、人間が起こす反応は次の3通りしかありません。無視をする。迎合して媚びへつらう。そして最もわかりやすいのが、攻撃です。たとえばライバルが大口の取引を獲得したときなど、相手がいい思いをしていることへのジェラシーが攻撃性を生み、チクりに走ってしまうのです。

(構成=伊藤達也)
【関連記事】
出世した同期に嫉妬しない人は「大出世」
他人の足を引っ張る「二流」の特徴
「コンプレックス」とうまく付き合うには~お金や成功より重要な幸福の条件
同僚が先に昇進。嫉妬心からどう抜け出す?
なぜ、エリートほど激しく「嫉妬」するのか?