日産自動車「ノート e-POWER」商品企画書

「これは、商品についての詳細がほぼ決まり、発売前に社内での商品理解を進めるために使ったものです。企画書を作るときのポイントとしては、シンプルにメッセージが伝わるように、ポイントを絞ってつくっています。技術的な説明をするパートでは、ベネフィット(利点)を伝えるときは必ずエビデンス(根拠)としてデータを付けています。また商品説明のパートでは、できるだけお客さまの言葉や価値で書くようにというのはいつも心掛けています。例えば『加速がいい』と単に書いたら、読んだ人は『それはなんのため?』と思いますよね。なので、『静か』ではなく『会話が弾んで笑顔になるクルマ』といったように、お客さま視点の言葉や表現になるようにしています。『ブレーキがよく効くよ』とか『運転がラクになるよ』などですね」(日産自動車 日本商品企画部主管 谷内陽子氏)

日産自動車「ノート e-POWER」商品企画書
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