日傘の効果を侮るなかれ

日傘というと、女性がお肌の日焼けを避けるために使っているというイメージでしょうか。しかしかんかん照りの日でも日陰を歩くと涼しいように、日傘を使うと身体全体が日陰となり、直射日光が当たらないだけでかなり涼しくなります。

最近では遮熱性の高い素材が使われている「ひんやり傘」というものも登場しています。様々な種類がでていますがメーカーサイトでは「日傘の中と外で8度違う」とうたっている商品もあるくらいです。

筆者も長年利用していますが、「こんな炎天下を歩いてたら倒れてしまう」と思うくらいの気温の日でも、「ひんやり傘」をさすと苦なく歩くことが出来るようになっています。

まだまだ男性が日傘を使うというのは見慣れていないかもしれませんが、最近では男性用の日傘も多くでてきています。折りたたみ式で晴雨兼用というものもありますので、外を歩くことが多い人は検討してみるとよいのではないでしょうか。

▼炎天下に駐車していた車内の温度を一気に下げる

夏場の炎天下で駐車しておくと、とてもじゃありませんがそのまま車に乗ることはできない温度になっています。慌てて冷房を最大にかける人もいるかもしれませんが、生ぬるい風が出てくるだけで中々車内の温度は下がりません。

そのようなときには運転席と助手席で、風下側のドアは窓を全開にし、風上側のドアは窓を閉めたまま手でドアを開けたり閉めたりするように動かします。このようにすることで車内の熱風が押し出されるようになり一気に温度が下がります。

ただ車内の温度が下がってもハンドルなどは熱いままですので、フロントガラスに遮熱ボードを使ったり、ハンドルに遮熱シートを被せたりするのもおすすめです。