無意識の意識化

ロロ・メイのこんな言葉があります。

「臨床的にしばしば観察される現象であるが、反抗的な意味で独立的で、孤立した人間は、他の人々と確認された関係を結びたいという欲求と願望」(『不安の人間学』〈著〉、小野泰博〈訳〉、誠信書房、『不安の人間学』174頁)

重要なのはこの後に続く言葉で、その欲求と願望を「抑圧している」といいます。