皇室を離れた女性たちの生き方
皇室を離れた女性たちは、それによって一般国民になるわけで、それ以降、直接皇室とかかわることはない。
しかし、これは拙著『日本人にとって皇室とは何か』でもふれたように、元内親王の場合には、皇祖神を祀る伊勢神宮の祭主となる伝統が生み出されている。また、伊勢神宮を「本宗」とする神社本庁の総裁にも就任することが慣習となっている。現在の伊勢神宮の祭主は、黒田清子氏であり、神社本庁の総裁は池田厚子氏である。
拙著でも指摘したが、現在、結婚して皇室を離れた元内親王は池田、黒田氏の他は、池田氏の妹である島津貴子氏と小室眞子氏しかいない。島津氏はすでに86歳であり、祭主や総裁に就任することは考えられない。本来なら小室氏が池田氏や黒田氏の後継者になるはずだったのである。
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