落ち着いて考えるための時間を確保する

フランク・オブライエン、起業家。彼の創業したマーケティング会社「カンバセーション」は、ビジネス誌『インク』の選ぶ「アメリカでもっとも急成長をとげた民間企業」にランクインした優良企業だ。同社は慌ただしい世の中に対抗し、おもしろい取り組みをおこなっている。

月に一度、オブライエンは50名の社員全員を会議室に集め、丸一日の集中セッションを実施する。電話は禁止。メールも禁止。とくに決まった予定表はない。セッションの目的は、じっくりと考え、話し合うこと。これを月初めの月曜日、いちばん気持ちの引き締まる時期にやるのだ。社内だけでなく顧客にも周知し、第一月曜日は電話に出ないことを公言している。