太平洋の本マグロがよく獲れるようになった
漁業で稼げなければ当然、漁師は減っていく。1988年に約1900人いた東京都の漁師は、2023年には約820人と、25年で半分以下に減少。そのうち60歳以上が全体の37.0%を占めており、高齢化も進む。都の漁業は衰退の一途といえる。
こうした中で、にわかに出現したのが「海のダイヤ」の異名を持つ本マグロだ。
本マグロは、太平洋ではかつて資源が減少傾向にあったため、国際管理機関である中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)が関係国の漁獲枠を削減。この保護策が奏功し、親魚をはじめマグロ資源が増加してきた。これに伴い、2024年のWCPFCの年次会合では、30キロ以上の大型魚の漁獲枠が50%拡大された。
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