逮捕によって「負の連鎖」が断ち切れた

2024年2月、高松市の風俗店勤務女性の住むアパートの押し入れから、三人の嬰児の遺体が見つかった。通報者は「分娩した乳児の遺体を遺棄したと聞いたことがある」と話したという。女性は必ずしも隠していたわけではなかったと考えられる。

逮捕時、女性は35歳。一人暮らしだった。女性は捜査に訪れた警察官に「押し入れに3つの遺体がある」と話した。そのとき、女性の胸を去来したのは絶望か、それとも安堵だろうか。

一人目と三人目についての死体遺棄罪の公判は終了し、残る二人目の殺人・死体遺棄罪についての裁判員裁判が2月17日から高松地裁で始まる。20日に結審し、21日に判決が言い渡される予定だ。