中居氏の謝罪文を読んで思ったこと
国民的スターで日本を代表するアイドルの一人だった中居正広さんが今、芸能スキャンダルなんて枠を超え、大企業の存亡の危機や総務省の介入といった社会現象、国を揺るがす騒ぎの中心にいる。
報道されていることが事実なのかどうかはわからない。ただ、最初のお詫び文で、「示談が成立したので今後の芸能活動は支障なく続けられます」との箇所が、「自分のことしか考えていない」「被害者とされる人の気持ちに対する配慮がない」と大炎上、結果として彼をさらなる窮地に追い込んだ。
さらに引退を決めた後、ファンに向けてのメッセージが「まるで感傷的なポエムみたい」となり、「事の重大さがわかっていないのでは」と火に油を注ぐ事態になった。
その騒動に便乗して私怨を晴らすなんてことはしたくないが、彼の「謝罪文」を読んで、中居さんとも示談の相手の女性ともまったく関係ない別の芸能人について、私の中では何かが結びついたので、ここに書かせていただく。
私もある芸能人に振り回された、いや、振り回されている最中でもあるのだが、中居さんの示談相手となった女性とは比べ物にならない。比べるつもりもない。
あくまで私の個人的体験談
まず、私はその芸能人(以下、何の意味もない仮名のAさんとさせてもらう)に肉体的な毀損などはまったく受けておらず、金銭をだまし取られたなんてこともない。悪意を持って私に近づき、陥れようとした、罠にハメたというのも考えられない。
だから私もAさんに対し、憎いとか許せないとか、苛烈な処罰感情はない。
Aさんは困った人だなぁ、厄介だなぁという徒労感に疲弊感はあるが、苦笑、溜め息で済まそうとすればできなくもない。
正直、もっと距離を置きたい、敬して遠ざけたいとは願っているが。
なのでここはあくまでも、「中居さんの文章から思ったこと」「中居さんの謝罪文などで思い出したAさんのこと」だけ書かせてもらう。
とにかくそのAさんを公的に糾弾する気もなく、私的に絶縁したといとまでは思ってないので、本人を特定できるようなことには触れず、多少の脚色も加えさせてもらう。