「セクハラの加害者」にならないために

昨今、ビジネスパーソンの間ではハラスメントに対する意識が向上しています。それに伴い、セクハラに認定される行動の範囲が、従来よりも拡大しています。親睦を深めようと思って同僚社員を何回か飲みに誘ったら、いつの間にか自分が「セクハラ魔」に認定されていた。そんな話がないとも限りません。

丸とバツの札を持った人
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自分がセクハラの加害者にならないために重要なのは、「相手との関係性」を意識することです。たとえばあなたが男性で、年下の女性社員と2人で泊まりの出張に行く場合を想像してみましょう。

ここで、双方の関係性が構築できていない場合、仕事後の食事やホテルでの部屋飲みに誘うのはセクハラです。相手の同意を得ないまま飛行機や新幹線の席を隣にしただけでも、「強制的に上司の隣に座らされた」と吹聴されれば、セクハラの疑いからは逃れられません。