世界の一流は「インドア」より「アウトドア」

もう一つ注目したのは、彼らの休日の過ごし方です。

越川慎司『世界の一流は「休日」に何をしているのか』(クロスメディア・パブリッシング)
越川慎司『世界の一流は「休日」に何をしているのか』(クロスメディア・パブリッシング)

日本のビジネスパーソンは、体力を削るように仕事をしていますから、週末が近づくにつれてグッタリとしてきて、土日の休みを疲労回復のための「休息の時間」と考えがちですが、彼らは週末にスポーツや趣味、家族とのキャンプやバーベキューを楽しむなど、アクティブな休日を過ごしていたのです。

日本のビジネスパーソンが「インドア」(屋内)で過ごすのに対して、世界の一流は「アウトドア」(屋外)を好む傾向があります。

日本人が「静」によって疲労を回復させているのに対して、彼らは「動」によっても、心身のリフレッシュを図っているのです。

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