筋肉量が少ない女性が注意すべきこと

男性に脳卒中の割合が多く、女性に少ないのは、「内臓脂肪」の蓄積も原因の1つだと考えられます。男性は、内臓脂肪が30代〜40代ごろから蓄積し始める人が増えます。内臓脂肪は一定量以上になると、血圧や血糖などを上げる効果があり、それが脳卒中のリスクにつながってしまうのです。

一方女性は、内臓脂肪がたまり始めるのが閉経後の50代ごろからと遅めである場合が多く、結果として介護につながるような脳卒中になる人の割合が少ないというわけです。

それでは、女性はなぜ、骨折・転倒や関節疾患が多いのでしょうか。女性はもともと男性に比べて筋肉量が少なく、それに加えて、加齢に伴って下半身の筋力が衰えてくるため、転んで骨を折ったり、関節を傷めたりするケースが増えてくるのです。