「運命の人」クラスでなければ疲れるのは当たり前

疲れを感じるぐらい一緒に居るのは、長く一緒に居すぎなんです。それをやってしまうと「この人といると疲れるなあ」と錯覚してしまい、その人自体と上手く行かなくなる可能性があります。

疲れて階段で座り込む男女
写真=iStock.com/Mixmike
※写真はイメージです

アテクシとしては「楽しくて、もうちょっと一緒に居たいけどな」と思うぐらいで切り上げるのがオススメです。それぐらいだと、「また会いたいな」と思いますし、お互いの好感度も高くなるからです。もし、事情があってそれ以上長くその相手と過ごさなければいけないときは、理由を作って自分だけの行動をしてください。たとえば本を読むとか、少し仕事をするとかです。

他人といるのが苦手と感じている人は、たいていはこの調整が上手くできていないだけなんですよ。何もへこむ必要はないのです。

ちなみに、ごく稀に長時間一緒にいても疲れない相手もいます。こんな人に出会ってしまったら、それはもう運命の人といってもいいぐらいです。その出会いを大切にしてくださいね。とはいえ、無限に一緒に居ても疲れないなんてことはないので、ちゃんと時間調整はしましょう。

まとめ
誰かと長時間いて疲れるのは当たり前。一緒に居る時間を調整しよう。

「あるがままの距離感」でかまわない

人との距離を縮められません。

人との距離って、無理に縮めなくても良いと思うんですよね。相手とアナタの快適な距離というのがあって、勝手にそのポジションになっていくと解釈したほうがいいと思います。

もし無理に縮めようとしたとしても、一時的なものにしかならず、最終的にはしかるべき距離になっていく。つまり、人との距離っていうのは、あるがままにしかならないのです。もし、アナタが相手との距離を縮められないのであれば、それがアナタにとっても、相手にとってもちょうどいいんです。

ですから、最初にやるべきことは「無理に縮めなくても良い」と念頭に置くことです。逆に無理に縮めようとしすぎると、ぎこちなくなって上手くいくものも上手くいかなくなるかもしれません。