ポジティブ、かつちょっと珍しいこと

では第一歩の自己開示として、大切なポイントを2つあげていきましょう。

・ポジティブで、ちょっと珍しいアナタだけのプロフィール

たとえば、「幼少期はアメリカに住んでいた」「数学オリンピックに出たことがある」「歯の健康優良児だった」。こんな内容でも自己開示です。自分史の中で、ちょっと珍しくてポジティブな内容があれば、それは立派な自己開示です。

・自分の夢

現実といかにかけ離れていても、「夢」や「目標」というのは立派な自己開示です。「実は小説家になりたいんだ」「本当はアイドルになりたいんです」など、何でもいいのです。ちょっと照れくさくてもいい。むしろ照れくさいぐらいの内容のほうが、相手も「話してくれて嬉しい」となるのです。相手の夢もこっそり教えてくれるかもしれません。

こういったものを自己開示のとっかかりとして用意すると、自然と会話が弾み仲良くなることができます。あとは自然の流れに任せてみてください。

まとめ
自己開示は、あらかじめ決めておく。まずはポジティブなところから。
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