腹痛などの身体症状が出ることもある

また、子どもが心の問題だけでなく、「お腹が痛い」「気持ちが悪い」「頭が痛い」などの身体症状を訴えることもあります。そういう場合は、かかりつけの小児科(中学生まで)や内科(高校生)を受診しましょう。

受診の際、子どもは小学生以上でも、親に答えてもらおうとしたり、医師の質問に直接は答えず親のほうを向いてボソボソ話したりすることがあります。外から見てわかる症状はそれでもいいかもしれませんが、本人の気持ちやどう感じているかは本人にしかわかりませんね。保護者が代弁するのではなく、なるべく本人が答えるようにしましょう。

それから保護者が「学校が嫌だから体調が悪いと言っているだけなんです」などと勝手に答えるのも控えてください。詐病だと疑われたり、心因性の症状だと決めつけられたりするのは、お子さんにとって大変つらいことです。自分のことをわかってくれない、見当違いのお説教をされたと感じてしまったら、大人に助けを求めなくなる恐れがあります。