資本家と労働者のハイブリッド生活5年目の現状
私は現在、自分の人生のモットーに則って、楽に生きるためにお金にも働いてもらい、楽しく生きるために生きがいとなるライフワークを見つけ、その仕事を好きなだけするという毎日を送っています。
そう、まさに私自身が今このように、資本家と労働者のハイブリッドで生活をしている状況です。
このような、資産収入(お金ちゃんの給料)と労働収入(自分の給料)の両方を得る状況をサイドFIRE(本稿では「ゆるFIRE」と表現)といいますが、私は2018年の末から現在まで約5年間、このサイドFIREを継続中です。
私の場合は、3000万円の資金を用意し、そのお金にも一緒に働いてきてもらいました。資本の収益率は5%程度のため、毎年、生活費として配当金分である2.5%は使ってきましたが、それでもこの3000万円は現在5000万円を超えるまでに増えてくれています。
私はたびたび、自分の資本を漫画『ジョジョの奇妙な冒険』に出てくる「スタンド」にたとえています。
スタンドとは自分の精神の力が具現化した存在で、修行をするにつれてどんどん強くなっていきます。スタンドの力は未知数で、本体である人間の域を超えた超絶的な能力を発揮します。これを「r>g」に当てはめると、「r(=スタンド)>g(=本体)」という感じになりますね。
そしてまさに私本体よりも、この「お金ちゃん」という名のスタンドのほうが、どんどん強くなっていっています。
今はまだ私自身も若く、労働力もそこそこありますが、逆転する日(資産収入>労働収入となる日)も近いんだろうなぁと思っています。