「いいね」の上に成功を築くことはできない
わたしは温和であいまいな心理学者ではない。わたしを「いい人」だと思い込んでいる人は、ツイッターの投稿を見ればすぐにその幻想から解放されるだろう。わたしは無知やあら探しを見過ごしたりはしない。わたしが長年ピン留めして、何度も再掲してきたツイートを紹介しよう。
「無知な人が『意見する権利』があると主張するせいで、明らかな嘘ですら真実として広まってしまう。そんな社会では、意見よりも事実を優先すべきだと主張するよりも、あたかも事実であるかのように意見を主張する方がはるかに傲慢だ。そのことを忘れず、訴えなければならない」
今やわたしは、誰かの愚かで偏狭な発言を見つけると黙認できなくなった。すぐに阻止する。デマやナンセンス、そうした情報を拡散している人を、暴露して骨抜きにしたい衝動に駆られる。デマが広がれば、世の中に悪影響を及ぼすことが明白だからだ。
「いいね」は陳腐で、軽くて、信頼できない。そしてそんなあやふやな土台の上に成功を築くことはできないだろう。